🔥【第7話】ちとせまるくん、学習初期の落とし穴にハマる
第6話で「ユーキャン三種の神器(緑本・青本・赤本)」を購入した「ちとせまる」くん。 勢いそのままに学習を始めたのですが、すぐに壁にぶつかってしまいます。
📞 3日後、防災おじさんからの電話
防災おじさん: 「やあ、ちとせまるくん。学習の調子はどうだい?」
ちとせまるくん:
「……それが、テキストの最初にある『機械』とか『共通法令』のところが全然分からなくて……進まないんです。このままじゃあ、試験に間に合わないです」

テキストの最初の「電気」「機械」は本当に文系の心をへし折りに来るから気をつけてね。
防災おじさん:
「(フッ、予想どおりだよ)なるほど、どうやら“学習初期の落とし穴”にハマったようだね。」

ちとせまるくん:
「……なにそれ、怖い響き」
🪤 学習初期の落とし穴とは?
防災おじさん: 「それは、“最初から完璧を目指そうとする罠”だよ。 多くの人が陥る。テキストを1ページ目から理解して進もうとして、進まなくなって自信を失う。これは資格試験「あるある」の大失敗だ」
ちとせまるくん:
「でも、ちゃんと理解して進めないと意味ない気が……」

理解できないまま読み進めたら、時間の無駄になっちゃうんじゃないの?
防災おじさん:
「いや、断言する。1周目は“理解ゼロ”でもOKだ。むしろ、理解しないで突き進むのが大事だ。」
🧠 リンゴのデッサン理論
防災おじさん: 「君はリンゴのデッサンを描いたことはあるかい。そのときにどうやって完成させた?」
ちとせまるくん:
「あります、美術の時間で。まずは全体の輪郭を薄く描いて、あとから影をつけたり色を塗ります。」

防災おじさん:
「それだよ、それが学習でもそのまま応用できる」「つまり、1周目は薄い下書きなんだ。大事なのは試験範囲全体を知ること。細部にこだわってはリンゴは完成しないし、結果として歪になるんだ」

そうか、テキストの最初の1周目は全然わかんないことを気にしちゃダメなのね。
🧪最初の「 実践テクニック:繰り返し法
防災おじさん:
「せっかくだから、「三種の神器」の一つ、ユーキャン乙種6類の緑本を使って説明しよう。」
| 周回 | 日数 | 学習方針 |
|---|---|---|
| 1周目 | 5日間 | 理解ゼロOK。とにかく最後まで“読む” |
| 2周目 | 5日間 | 気になった箇所を“読む+少し考える” |
| 3周目以降 | テキストを買った人のみ知る |

テキスト3周目から「分かる」と思える感覚を味わってほしいんだよ。
ちとせまるくん:
「えぇっ、一冊を5日で読み切るなんて無理です」
防災おじさん:
「いや、読むだけならできる。分からない問題は読めばいいんだ。1周目の問題は「解く」のではなく「読む」だけでいい。」「ただし、何も考えず読めと言ってるんじゃない、例えば”力の3要素”の問題が出てきたら”そんなの知るか!”と思えばいい。そうすれば、2周目に力の3要素を見たとき、「あっ、これは問題で出るやつだ」と意識して読むようになるだろう」「そうやってリンゴに色を塗っていくんだ」

とにかく、分からないときは「こんな問題知るか!」とツッコむと良い。そうしたら「どんな問題」だったのか、記憶に残るだろう?
ちとせまるくん:
「でも、本当に理解できていくものですか」
防災おじさん:
「ああ、理解は“繰り返す中で生まれる”ものなんだ。
たとえば、君には内容を覚えてる漫画があるだろう?理解しようと読んだわけじゃないのに、何周も読むうちに自然と覚えてるはずだ。」
ちとせまるくん:
「たしかに……カイジとかアカギは、内容もセリフも全部覚えています・・。」

テキストを「桃太郎」状態(話のストーリーが説明できる)にできれば、テキストを極めたと言っていいぞ。
防災おじさん:(内心:渋い趣味だな)
「それと同じなんだ。最初は意味が分からずとも、必ず意味が分かるようになっていくよ」
ちとせまるくん:
「分かりました。とりあえず、おじさんを信じて2周、テキストを一気に読んでいきますね。」

📚 防災おじさんの三種の神器(+問題集)
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💬 最後に:挫折しないために
防災おじさん:
「大事なのは、1周目で“完成”しようとしないこと。
勉強は回数で仕上がる。君はもう“落とし穴”を抜け出した。ここからが勝負だよ。」
📚 次回予告:「第8話・必要な学習時間を考える」
果たして、1年間で全種類合格(特類合格)するにはどれだけの勉強が必要なのか?
ちとせまるくんは、防災おじさんに聞いてみるのですが思わぬ答えが返ってきます。


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